忍者ブログ

野田市国際交流協会


[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

フォローアップ講座

フォローアップ講座

音声学基礎講座

「アメ」は甘いか、しょっぱいか。


日時:2011年1月29日
場所:総合福祉会館 サポートセンター
講師:奥澤 美佐先生
参加者:29名(他市からの参加者11名、NIAスタッフ18名)


講師、奥澤美佐先生によるフォローアップ講座が1月29日に開催されました。
他市からも多くの参加者がいらしてくださいました。

フォローアップ講座1


 日本語をどう捉えているか
       ・「拍」の話
       ・「音節」の話
 日本語のアクセント
       ・アクセントとは?
       ・現代東京語のアクセントの特色
       ・アクセントの機能

 学習者の苦手なアクセント


上記の課題について実例をだしながら、いろいろ勉強していきました。

現代東京語で次の語のアクセントは、どのようなものか、記入し確認していきました。

①赤、 あか、 あかが   ②紫、 むらさき、 むらさきが   ③赤紫、 あかむらさき、 あかむらさきが
④花、 はな、 はなが   ⑤鼻、 はな、 はなが   ⑥かたたたき、 かたたたきが
⑦サプリメント、 サプリメントが   ⑧アイテム、 アイテムが   ⑨コーヒー、 コーヒーが
⑩ボランティア、 ボランティアが


1.アクセントの特色として、1拍目と2拍目の高さは必ず違う。
2.アクセント核は1語(または文節)の中であるとすれば、1か所一度下がったら二度と上がらない。
3.最後の拍が高い語は格助詞「が」などをつけることによって、アクセント核があるものと無いものにわかれる。


フォローアップ講座2

日本語を学習者に教える時、拍やアクセントの大切さをいろいろ勉強できました。
音声学の大切さを頭に入れて、学習者と向かい合い、日本語の勉強をしていきたいと思いました。
PR

校外学習 日本語教室 日曜コース

校外学習 日本語教室 日曜コース


大洗水族館 (バスハイク)


10月31日(日)校外学習を行いました。
予定は「筑波山と足湯」でしたが、台風の影響で前日まで天候が悪く、山歩きは危険と判断して大洗水族館とおさかな市場に変更しました。
参加者は47名(学習者と家族友人23名、子供11名、スタッフ13名)
とても楽しいバスハイクの一日でした。

8時30分、市役所前を出発!


2010校外学習1


バスの中ではそれぞれ自己紹介をし、高速道路を走り10時30分頃大洗水族館
に到着しました。
それぞれのグループに分かれ、水族館の見学です。


2010校外学習2


2010校外学習3


イワシの群れをバックにグループで、パチリ!!

2010校外学習4


イルカとアザラシのショウです!
 
イルカもアザラシも頭がいいですね~~

2010校外学習5


子供たちも楽しそうに魚たちを見ています

2010校外学習7


水族館の外にはペンギンやアザラシが皆を待ってます。


全員で記念写真を写しましょう!

2010校外学習6


曇り空でちょっと寒い一日でしたが、楽しかったですね~~

水族館を出た後、おさかな市場に向かいました。
おさかな市場で皆さんお土産をいろいろ買いました。
魚、かに、おさしみ、ひもの、かまぼこ、つくだに・・・いろいろありました。

帰りのバスの中では、みんなで日本のうたを歌い、ハーモニカの演奏もありました。
とっても楽しいバスハイクでした

レベルアップ講座

日本語学習部

レベルアップ講座


日本語学習部では日本語支援ボランティア活動を行っている
スタッフを対象とした「レベルアップ講座」を開催しています。


  日時:10月2日、23日、30日 各土曜日 13:30~15:30  
  場所:野田市総合福祉会館 3階サポートセンター  
  講師:西川 寛之先生 明海大学日本語学科講師  
  内容:学習者の日本語の誤用をどのように指導するか      
      第一回:「外国語はまず見た目から。」      
      第二回:「間違いの裏に努力あり。思慮ある間違い!?」      
      第三回:「歩く辞書からの脱却、鏡かモデルかスパルタか!?」 

         


第1回:「外国語はまず見た目から。」
   
10月2日(土)  参加者27名


外国語として日本語をみつめる。
同じ形で違う意味の文を例にあげ、意味を考えてみる。
例 
  1)「今日来るお客さんは男らしい」  
  2)「彼女が怒らないように断りました」  
  3)「昨日、お医者さんたちが来たよ」  
  4)「鈴木さんがすきなのは私です」  
  5)「あなたが欲しくてたまらないもの」

2010レベルアップ講座1

西川 寛之先生


2010レベルアップ講座3


母語として使っている日本語、同じ文でも状況により私達は意味を理解できるが、外国人は混乱する可能性が高いので、どのように説明していくか、いろいろ勉強になりました。

また、助詞の「に」と「へ」はどちらを優先させるのか、助詞の「は」と「が」の使い分けはどうしたらよいか等、これからいろいろ勉強していかなければと思いました。




第2回:「間違いの裏に努力あり。思慮ある間違い!?」 

参加者 24名


はじめに国語と日本語教育との違いを考えてみる。
●国語としての教育は、言いたいことを表す道具立ては持っていることが前提なので、どんな風に使えばいいのかを教える。
●日本語教育は、言いたいことを表す道具(語彙や文法など)を持っていないことが前提なので、まずは語彙や文法などを教えることから始め、その使い方を示していく。

次に日本語学校とボランティアが行っている日本語教室との違いを考えてみる。
●日本語学校では日本語教育の考え方としてまとめて100時間以上の学習時間を想定できる。
●日本語教室などでは100時間ものまとまった時間をとることは難しいので、学習者の知識に合わせながら必要な表現を教えていくことも大事である。

次に実際の指導について考えてみました。
例1:「今日は、寒いだから、温かいコーヒーを買いました。」
「~だから」になるものと「~から」になるものの区別がポイントです。
実際に例をあげて考えて見ました。
●「~だから」:名詞の現在形・な形容詞の現在形(雨だから・便利だから)
●「~から」:上記以外は「~から」を使う。

学習者の日本語の知識のレベルを知り、仕事、出身地などに関連した例文を考えながら教えていくこと、いろいろ準備する必要があります。
日本語を教えていくことの難しさ、とても勉強になりました。

校外学習 (日本語教室 月曜コース)  

校外学習 (日本語教室 月曜コース)

バーベキューとフォークダンス 


9月20日(月)野田市内の憩いの公園、清水公園で校外学習を行いました。
参加者は37名(学習者とその家族・友人22名、スタッフ15名)
参加した外国人は、中国、韓国、台湾、フランス、
タイ、ペルー、フィリピン、インドの方々です。


公園内のキャンプ場でバーベキューです。
男性は火をおこし、女性は食材の準備をしました。
食材は、熟成した牛肉、鶏肉、ウィンナ、ピーマン、長ネギ、かぼちゃ、キャベツ、なす、等々。


2010bbq1

2010bbq2


皆で焼いて、お話しながら食べました。
おいしいですね~~


2010bbq4

2010bbq3


家族で参加した皆さんも、同国や異国のお友達と仲良くお話している学習者の方達も、
とっても楽しそうですね~~

2010bbq7

2010bbq5


子供たちも美味しそうに、モグモグ、パクパク・・・たのしいね~

2010bbq6


バーベキューが終ったあと、緑の中でフォークダンス、懐かしい曲にうっとり、ワクワク・・・
楽しかったです

2010bbq8

全員で記念写真を撮りましょう

2010bbq9


校外学習 月曜コース 潮来の水郷とあやめ園

校外学習 日本語教室 月曜コース


~  潮来の水郷とあやめ園 ~


2010年6月7日(月)、日本語教室(月曜コース)は校外学習として
「潮来の水郷とあやめ園」(茨城県潮来市)に楽しいバスハイクに行ってきました。

参加者は28名(会員16名(子供5名)、非会員5名、NIAスタッフ7名
タイ(4),台湾(4),中国(3),フランス(7),オーストラリア(2)


天候は一時曇り空でしたが、快晴の楽しい一日でした。
一行のバスは午前9:00に野田市役所前を出発、交通渋滞に巻き込まれることもなく
予定通りに潮来の水郷に到着。
バスの中では参加者の自己紹介とスピーチで楽しみました。



参加者一同:潮来の水郷めぐり乗船所

itako1


潮来の水郷めぐりは加藤州十二橋巡りというコースで船頭さんが手漕ぎで操る和船に乗って風情あふれる水郷潮来の魅力を昼食をとりながら満喫しました。

水郷めぐり

itako2


itako3


次の、潮来笠記念歌碑、潮来花嫁さん記念歌碑、そしてあやめの碑のある
「前川あやめ園」では紫・白・黄と色とりどりのあやめが咲き競っている中を散策しました。


「前川あやめ園」
500種100万株のあやめが咲き競うとか・・・

itako9


また、静寂な香取神社の境内と伊能忠敬の地図で有名で小江戸と呼ばれる佐原の街並みを見学しました。

「香取神社」
日本全国に約400社ある香取神社の総本社

itako6


800年前の杉の中に

itako7


今回のバスハイクでは日本語教室の学習者間の交流は図られ、
参加者は日本の伝統的文化の香りと自然に触れることができたことでしょう。

校外学習 月曜コース

校外学習 日本語教室 月曜コース


~ 葛西臨海水族園 ~


3月29日(月)校外学習のため葛西臨海水族園へ行きました。
参加者は45名(学習者とその家族・友人40名、スタッフ5名)


天候は曇り時々雨で、寒い一日でした。
往きは交通渋滞に巻き込まれ、葛西臨海水族園への到着が1時間ほど遅れましたが、
バスの中では参加者全員の30秒間スピーチと有志による各国の歌唱(フィリピン、フランス、
タイ、韓国、日本)などで楽しく過ごすことができました。
現地では、水族園見学、ランチ、パークトレイン乗車などを通じて学習者間の交流も図れました。


校外学習月コース1

葛西臨海水族園に到着。鳩のお出迎え。


校外学習月コース2

学校が春休みなので水族園は家族連れで賑わっていました。
迷子にならないように手をつないで見学。


校外学習月コース3

水族園入口前でワンショット


校外学習月コース4

宮内さんの家族とお友達の家族。
後方には東京湾の水平線が広がっています。


校外学習月コース5

パークトレイン(後ろ)で公園内を一周した後、皆で記念写真を撮りました。


校外学習月コース6

今日は楽しかったね。お土産も買えたし。
帰りのバス駐車場へ向かいます。

レベルアップ講座

日本語学習部

レベルアップ講座


今年度、第3回目のレベルアップ講座を行ないました。


      日時:2010年2月6日(土)
      場所:総合福祉会館第1会議室
      講師:西川 寛之先生(明海大学外国語学部 講師)
     テーマ:助詞の使い方・教え方のテクニック
 


助詞について、助詞の誤用から考えていきました。
 ・外国人学習者の助詞「に」に関する誤用の例を各々が発表
 ・助詞について、正しく使えるように指導するにはどうしたらよいかを例文を出して考える。

1001レベルアップ講座1

日本語教室の先生に必要な力
1.違和感を感じる力
2.誤用(学習者の間違い)を見つける力
3.誤用の原因を、学習者に合わせて考える力
4.誤用を訂正し、代案の表現を提示する力
5.学習者自身が誤用の訂正ができるように、ルールを提示する力
6.学習者を笑顔にする力(安心感を与える説明力の意味)

1001レベルアップ講座2


助詞「に」を例に、必要な場合、不要な場合を各々が例文を出しながら考えました。
他の助詞「へ」「の」「だ」「が」などについても、「みんなの日本語初級Ⅰ」の文例をあげながら
考えていきました。

私達が日常生活の中で自然に使っている助詞、しかし外国人学習者にとっては正しく使いこなすことは、
とても難しいことです。
その教え方の方法など、大変勉強になりました。
例文を作り、正しいルールを教えること。 そして学習者に正しい使い方を教えていくことなど、
私達ももっと勉強しなければと強く感じました。


プラグイン

カレンダー

04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

RSS

カテゴリー

最新記事

ブログ内検索

リンク

カウンター

お問い合せ