日本語学習部
レベルアップ講座
今年度、第2回目のレベルアップ講座が開催されました。
日時:2009年12月5日(土)13:30~15:30
場所:総合福祉会館第1会議室
講師:西川 寛之先生(明海大学外国語学部 講師)
テーマ:週に1回のボランティアとしての教え方
助詞の使い方・教え方のテクニック

西川先生より日本語教室についての質問がありました。
*ひとつのグループの人数はどのくらいですか?
*どんな仕事をしている人が多いですか?(学習者及びスタッフ)
*学習者の学習期間はどのくらいですか?
どんな目的で来ている人が多いでしょうか?
*授業は一年で何時間ありますか?
そして、日本語学校とボランティアの日本語教室との違い(授業時間数、テキストの進み方、教え方等)
についての説明をして下さいました。

「みんなの日本語 初級Ⅰ」19課を見ながら、授業の進め方を確認していきました。

助詞についての教え方や学習者の間違え易い点を、例文をあげ説明されました。
私達スタッフの意見や学習者の間違った使い方などを聞き、
正しく使っていく方法、教える側の知識など実例をあげながら説明して下さいました。
学習者が正しい助詞の使い方をし、日本語を正しく話せるよう、
私達もしっかり勉強しなければいけないことを感じました。
とても有意義な講座でした。 これからの活動に生かしていきたいです。
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校外学習(日本語教室 月曜コース)
~ バーベキューと日本語ゲーム ~
11月23日(月)野田市内の憩いの公園、清水公園で校外学習を行いました。
参加者は43名(学習者とその家族・友人33名、スタッフ10名)
まずはキャンプ場でバーベキューです。
男性は火をおこし、女性は食材の準備をしました。
食材は、熟成した牛肉、ピーマン、長ネギ、かぼちゃ、キャベツ、なす、等々。
皆で焼いて、皆で食べる。
大人も子供もワクワク。

やっぱり青空の下で食べると美味しい。

子供たちは大喜び。
お天気に恵まれ、楽しく、美味しいバーベキューとなりまた。 バーベキューを食べた後は 緑の中でゲームをしながら日本語の勉強です。
大人も子供も、外国人も日本人も一緒に楽しい時間を過ごすことができました。

校外学習 日曜コース
川越 街歩き <かわごえ まちあるき>
9月27日(日)、市のバスで校外学習を行い、小江戸 川越の街歩きを楽しみました。
参加者は29名(学習者とその家族13名<中国・韓国・フィリピン・ネパール>、
スタッフ16名)野田市役所前を8時に出発

喜多院に9時15分到着
喜多院の山門前でガイドさんから「喜多院の歴史」、「川越の歴史」、「お寺と神社の違い」、
「お参りの仕方」など、いろいろな説明を聞きました。
本殿前で全員の集合写真
お参りの前に手を洗い、口をすすぎましょう
教えられたように、上手に鐘を鳴らしましょう!
蔵造りの街並みを歩き、「川越まつり会館」へ
お祭りの様子を映像で見たり、大きな山車の実物を見学しました。
お昼は「時の鐘」の近くの「とりせい」で鳥釜飯を食べました。
その後は、各班ごとに川越の街を見学です。
「菓子屋横丁」、「蔵造り資料館」、「陶舗やまわ」・・・等、見てまわりました。
3時に「時の鐘」を聞いて集合し、バス乗り場まで・・・・・
午後4時30分に市役所前に帰ってきました。
江戸時代のお寺や街並み、文化に触れることができ、とっても楽しかったです

日本語学習部
レベルアップ講座
日本語学習部、スタッフのためのレベルアップ講座が開催されました。
日時:8月29日(土)
場所:総合福祉会館NPOセンター
講師;一条 初枝先生(ヨシダ日本語学院)
内容:日本語が全くわからない外国人への教え方
参加者:17名

日本語が全くわからない外国人にひらがな・カタカナをどのように教えたらよいのか。
あいうえお、かきくけこ、・・・・・と書かせるだけでなくものの名前として覚えさせると良い。
□マス目を使って教えるとひらがなの書き方がよくわかる。
アクセントや音の強弱によって意味が違うことを具体例を使って教えるといい。

テキストを始める前に日常生活で必要な言葉を教える。
実践・・・4~5人のグループに分かれて自己紹介の仕方を話しあい、文型・表現、
必要な学習項目、教材などについてグループで考え、発表しました。
自分達が日本語学習者の立場にたって考えることが出来、外国語を学ぶ難しさがよくわかりました。
日本語教室でこれからの活動に生かしていきたいです!!
第12回東葛地区国際交流協会
日本語ボランティア・ネットワーク会議
日時:6月6日(土)14:00~16:00
場所:野田市総合福祉会館 NPOサポートセンター
東葛地区の各国際交流協会日本語教室が年一回行なっているネットワーク会議を
今年度は野田市で開催しました。出席は流山市、柏市、松戸市、我孫子市、野田市の5国際交流協会(23名)でした。議事の内容は各協会日本語教室の学習者数、受講目的や教材、入会条件、課外活動、保育、教室の長所や問題点、講師の条件、その他、情報の交換を
しました。また、各日本語教室への質疑等、意見交換も活発に行なわれました。各協会日本語教室の運営上の特徴や状況等を知ることができ、今後の活動の参考
にしていきたいと思います。来年度(平成22年度)の開催地は流山市です。