友好交流部
香港の文化紹介と折紙折り
開催日時 : 11月21日〈日) 13:00~15:00
開催場所 : 総合福祉会館 第1会議室
講 師 :荘 麗 卿さん(Ms.Lily Chong:Hongkong / China)
はじめに、ゲストの香港出身のLilyさんから香港と中国の違いについてのお話がありました。
通称、香港(ホンコン)は中華人民共和国特別行政区の一つで、人口は約705万人、
世界有数のグローバル都市。面積は東京の約1/2。
1872年の南京条約などにより清朝からイギリスに割譲された土地と租借地で、以降はイギリスの植民地なったが、1997年7月1日に、
イギリスから主権移譲され、特別行政区となった。昔から東南アジアおける交通の要所であり、また、自由港であることからイギリスの植民地時代から金融や流通の要所でもある。
また、ショッピングや食糧の街として栄えているということもあり、世界中から観光客が訪れる。
超高層ビルが立ち並ぶ近代的な街並みだけでなく、離島や郊外の丘陵地帯などの自然に触れられる場所などの様々な見どころが、領地が狭いために隣接しているのが特徴である。
マカオや深圳などのの近隣地域と組み合わせて観光するケースも多い。
気候は温帯夏雨気候で秋、冬は温暖で乾燥、春・夏は海からの季節風と熱帯例気圧の影響で高温湿潤。香港通貨を説明するリリーさん
香港紹介の話を聞き入る参加者
香港の言葉は広東語、広東語は中国語の方言のひとつ。
北京語と広東語の単語の違いの事例の説明がありました。
リリーさん持参の香港のお菓子と飲茶(ヤムツァー)で歓談後、「折り紙折り」の体験や香港服の試着体験があり、
参加者は楽しい時を過ごしました。
歓談の中でのリリーさんの意見が印象的でした。
「日本人が自分の国の事をあまり良く言わないことが不思議でしょうがない。もっと自信と誇りをもって話せばいいと思います。」
お隣の国ですが、知らないこと、驚くこと、発見することなど多い貴重な楽しいサロンでした。PR